神社とお寺の違い【パワースポットについて】
今回はパワースポットやスピリチュアルの入門編として
神社とお寺の違いについて解説します
神社とは、自然の地形を利用するため丘の上に建てられる事が多いです
そのためその場所は自然のエネルギーに満ち溢れています
お寺とは、当時の将軍やお殿様が政治的な意味合いで建てる事が多く
特に「寺町」と呼ばれる一角は、反乱・一揆を起こさないために
様々の宗派のお寺が建てられています
それでも人の念、祈りの込められた場所なので神秘的な場所である事に違いはありませんが
自然のエネルギーとしては神社の方が多いのかなとは思います
さて、ここで神社とお寺の違いなのですが
ざっくり言うと
神社(神道)というフィールドの上にお寺が建てられている事が多いのです
自然の中に鳥居があり、その道を進むと狛犬がいて、その奥にはお寺の本堂
鳥居も狛犬も神道ですからね。
または、お寺の中に、その片隅にはひっそりと佇む祠があり、お稲荷さんが祭られているというケースもあります
神社とお寺は切っても切り離せない関係です
将棋でいうなら
将棋の盤が神道(神社)
将棋の駒がお寺
神道というフィールドの上で、いろんな個性・言語を持った人が生きている
宗派に違いはあれど
お正月には神社に行き、七五三、豆まき、お盆がきて先祖供養をし、年末には除夜の鐘を鳴らして、元旦を迎える
それが日本人
特に意識しなくとも一年を通して神社とお寺の存在を感じて生きる日本人
嗚呼、素晴らしき日本人!