嫌いな人を呪いたい!ってできるの?
〜スピリチュアルQ&A〜 スピリチュアルに関する質問に輪島先生が答えてくれる企画です |
嫌いな人を呪いたい!ってできるの?
人を呪う呪術はあります
西洋なら黒魔術が有名で、東洋であれば密教にも陰陽道にも呪術はあります
ただ、僕はやってません
やってませんが、対抗するための知識として勉強はしています
その理由から解説する事はできますが、あくまで「そうなるから人を呪うのはやめましょう」という話が前提になります
まず、呪術は、相手を陥れる効果としては絶大です、そのくらいにエネルギーが強いです
その代わり、反動やしっぺ返しも大きく、特に「一生付きまとう」というのがやっかいです
一般的な事で例えると
呪術に関わるという事はヤクザや半グレなどの「反社会勢力」と付き合うという事と同じです
一度でも手を出せば、その分の見返りというか、相手への仕返しのエネルギーが強いので
効果に目に見えて分かりやすいため、復讐の感情は満たされるかもしれません
しかしそれは一時の感情です
負のエネルギーは満たされる事はなく、
麻薬やアルコール依存と同じで、使う度に感覚が麻痺し、抜け出せなくなります
呪術に呼応した神や悪魔がいますので、
人を呪うという事は、その悪魔の力を借りるという事になります
西洋、東洋問わず、呪術の呪文や印、というのがあります
日本語ではかかれておらず、それは「古代文字」や「神字」の中でも悪魔のエネルギーです
呪いの呪文や印というのは、その悪魔を召喚し、力を借りるという事です
みんな、「古代文字」や「神字」は読めませんよね?
しかし、意味も分からずにただ人を呪えるという理由だけで使用すると
復讐した後に、悪魔が報酬を要求します
「そんな事聞いてない」と言ってもムダです
ものすごく小さな文字で隅っこに「ここに書いてあるだろう」と威圧されます
その内容は不幸の手紙やチェーンメールのように
「同じ事を後10人に行え、そうしないとお前に不幸がふりかかるぞ」というものです
そうして被害者を増やしていくというのが、悪魔の常套手段、ヤクザの常套手段なのです
そんな理由から、人を呪うのはやめましょう
あなた自身が抜け出せなくなり、家族も巻き込んでしまいますよ
今回の記事は、安易に呪術に手を出すブレーキになってもらえたらと強く願います
輪島貴史